続・皮膚のガードマン
前回のブログではカレンデュラについて少し書きましたが、今日は「続」ということで最近になってあらためて体験したことをお話ししようと思います。ちょっと長いかもしれませんが・・・。
その前に少しだけ整理をしておきましょう。
カレンデュラ
学名:Calendula officinalis
別名:マリーゴールド
和名:トウキンセンカ
学名の Calendulaは、ラテン語のKalendaeが語源といわれていてこれは「月初めの日」をあらわしているそうです。そしてKalendaeはカレンダーの語源ともなっているそうですよ。
そして以前にも書きましたが、種小名の「officinalis」は薬用で使われてきたことをあらわしますね。
今日は皮膚のガードマンとしての話題なので、外用で利用するときのお話にしましょう。
一言でいえば皮膚の修復に優れているということ。
炎症や火傷など肌トラブルに古くから使われてきたそうです。そのほか、抗菌・抗真菌・抗ウィルス作用などにも優れています。ということはどんなことが考えられるでしょうか?
皮膚トラブルなどにみまわれてしまったとき、軽いものであればそのまま修復されるでしょう。だけど掻いて傷ができたりするとそこに細菌などが繁殖し、とびひになってしまったり。。。それは困りますね。
細菌の繁殖を防ぎ・さらには修復してくれるというありがた~いかもしれないお花がカレンデュラです。
さて、私が最近になってあらためて驚いたカレンデュラのパワーについて。
私は大ざっぱで図太いと言われることもあるのですが、お肌に関してはわりと繊細ですwww
特に起こしやすいトラブルは「接触性皮膚炎」。
特にこの時期になってくると直接肌にいろんなものが当たるためあちこちにカイカイが出てきます。
両肘・・・半袖になって肘をいろんな場所につくから
両ひざ・・・膝小僧を直接いろんなところにつくから
足の甲・・・サンダル履きになるから
おなか・・・直接デニムなどのボタンが触るから
1年ぶりに履いたわりと高価だったどこぞのサンダル。
「痒い。。。そうだった!これはかぶれるサンダルだった!!」と気づいたのはあとの祭り。見る見る間にかぶれが広がって足の甲4分の1くらいの面積がボコボコで真っ赤になりました。一か所は割れてきてるし・・・もうこうなると痒くて痒くて知らないうちに掻いてるから治らなくて3週間くらいかな。
※この下に私の汚い足の写真があります。見たくない方はスクロールしないでね※
そんな時に目に入ったのが抽出したてのカレンデュラオイル。バームにしようなんて悠長なことは考えず、オイルのまま塗り込むこと3日間。1日目は痒くなったときに、次の日からは痒くならなかったので、お風呂上りに1回。あとは放置で2、3日に1回くらいかな。気づいたときに少し塗ってるだけで写真の赤い丸のところのような状態になりました。まだガサガサしてるけど、これは治りかけです。
緑の丸は新しいビーサンの鼻緒が当たったところ。ここも広がりそうだったからすかさずカレンデュラオイルを。。。落ち着いています。
青い矢印の先にはピッタリサイズのコンバースを履いたせいでつま先のゴムの境目で圧迫された部分。ここは少し時間がかかってるけど、痒みが出る間隔は広がっています。
多分カレンデュラオイルがなければいまだにカイカイしてたと思うんです。
修復のために治りかけこそ塗っておかなくてはね(・∀・)ニヤニヤ
何か鎮痒作用を持つ素材と合わせてバームを常備しておきたいと毎年思うんだけどなぁ。。。今年こそ作ろっと( *´艸`)
長い文章、お付き合いいただきありがとうございました。
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