大地のリンゴと皮膚のガードマン
去年、初めて購入させていただいてあまりのフレッシュさに驚いた山形は瓶屋さんのジャーマンカモミール。
今年も楽しみに、本当にめっちゃ楽しみにしてました♥
バケツに入れるほどのボリュームで抱えてるとおばちゃんの私が少女になってしまったかのような錯覚をおこします笑
そして今年も巷を席巻している淡路島は廣田農園さんのカレンデュラ!
生花でほしいところですが、HOSHINO★YA地方は空気もあまりキレイではないので、天日干しはしたくない。かといってフードドライヤーも持ってない(毎年買おうか悩みますが。。)し、カビさせる自信があるので、ドライをお願いしました。
これがまたびっくりするような美しい色なのです。
同日に届いたので、このハーブたちのお話をしてみようかな。
★ジャーマンカモミール Matricaria recutita(chamomilla)
わたしは和名の「カミツレ」という名前が大好きです。
大地のリンゴとよばれるほどフレッシュで甘みのあるフレッシュで甘みのある香りは近くを通るだけでやさしい気持ちになれそうです。
メディカルハーブとしての効果効能は皆さん、ご自身でお調べいただくとしてその中でも特に私がカモミールに頼りたくなる状況をお話ししようかな。
まずは胃痛。なんだか胃が痛くなっちゃった。。。なんていうとき。
少し濃いめにカモミールティを入れて数回に分けて飲んでいると胃薬飲むより効くかも!?って思うことがあります。わたしは太田胃散を神薬認定していますが(笑)太田胃散じゃダメだ!なんていうときにカモミールティを飲みます。
そう、「メディカルハーブの辞典」によると適応としてちゃあんと胃炎・胃潰瘍って掲載されてますから~。
そして我が家の家族、犬のコジローはお肌がカイカイで毛をむしってしまうことがありますので、カモミールを煮出したお茶や蒸留水をペタペタしてあげると痒みがおさまるようです。抗炎症・鎮静作用を期待して1日何回もペタペタしてあげたらいいですよね。
禁忌もしられていないハーブですからキク科アレルギーの方以外は使いやすいハーブだと思います。
精油を1本だけ常備ならラベンダー、ハーブを1種類だけ常備するならジャーマンカモミールだなっと思うくらい安心で優しいハーブです。
では、届いたカモミールはどんな風につかおうかな。。。。?
恋する石けん®インストラクターの先輩であるBotanical Shower のちえこ先生がおっしゃっていた言葉で「フレッシュには生にしかない良さがあるんだよ」。
まずはチンキを作っておこう。
それから蒸留水はマスト。去年はムスメが「なにこれ。すげーいいにおいする」と持って行ってしまった。
今年は自分のために( *´艸`)
それからやっぱりインフューズドオイルを作って石けんはもちろんのこと、皮膚炎なんかにつかえるバームは必ず作っておこうっっと。
★カレンデュラ Calendula officinalis
皮膚のガードマンとよばれるほどのパワーをもったハーブです。
その色はきれいで元気いっぱいなオレンジ。
作用などを見てみると
「抗酸化・抗炎症・血流改善・紫外線吸収・ヒアルロン酸合成促進・抗チロシナーゼ・紫外線吸収・ヒアルロン酸産生・光老化抑制・・・・」
皮膚や粘膜の修復作用や抗真菌、抗ウイルス作用まで。
なるほど。
どうりでカレンデュラで作ったクリームを使った翌日のお肌はツルツルになるわけだ(*‘∀‘)
もうね、使わない理由がないですよね!
わたしはカレンデュラで作る石けんが大好き!
カモミールもカレンデュラも欲しい作用によって使い方や成分の抽出法を変えて利用します。適材適所的な使い方で石けんやアロマクラフトを作る。そんなことがやってみたいなーという方はぜひお問い合わせくださいませ。
「春のお楽しみ会 -kamitsure-」
「春のお楽しみ会 -calendula-」
春のお楽しみ会についてはブログ「春のお楽しみ会とは」をご覧ください(*‘∀‘)
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