香りのブレンドテクニックの腕を上げたい
いつもそう思っています。
初めて精油というものを知った時、アロマオイル~♬そんな感じのノリでは知っていましたが、目的をもって初めて使う精油、それはティートリーだったと思います。
まだ小さな娘のために自然のもので抗菌・抗ウィルスの作用を狙ったものでした。
「これ匂いがなければいいのに」と思ったものです。
当時はそれぞれの香り成分がさまざまな作用を持っていることは知りませんでした。
”香り嫌い!!" な人でした。無添加〇ァン〇ルで育った時代の人ですから笑
アロマテラピーを学び、石けんを知っていくことで知った精油の香り。。。
ブレンドすると出てくる驚きの香り(*‘∀‘)
AEAJのブレンドデザイナーのお勉強をしていた時には、「香りを嗅ぐ➡30秒でイメージをまとめる➡言葉にする」これを繰り返しました。これ、とても役にたっています!
さて、今学んでいるのはフレグランスとしてのブレンドではなく、石けんの香りです。
ハタヤ商会のあや先生による「精油で創る石けんの香り」
大阪で開催されたとき、行きたくて行きたくて。。。念願かないました♪
ビバ!オンライン!!
今日の実習は手持ちのトップノートとベースノート1種類ずつをブレンドしてみるというものでした。
わたしが選んだのは、トップノートがスイートオレンジ・ミドルノートですが樹木系でサイプレスです。
香りのプロフィールをちゃんと書いておかなくちゃね!!(省略あり)
★スイートオレンジ(ムエットC・C’)
学名:Citrus sinensis
科名:ミカン科
抽出部位:果皮
香りの系統:柑橘系
香りのノート:トップノート
香りのイメージ:
・黄色
・新緑あふれる初夏の高揚感
・枝葉の隙間からこぼれる太陽の光にうれしそうな顔で目を細めるペットの犬
時間経過による変化:
7時間後(C) → オレンジの甘みが減ってカサカサとしたような香り
7時間半後(C') → まだ少し甘みが残っている
★サイプレス(ムエットA)
学名:Cupressus sempervirens
科名:ヒノキ科
抽出部位:葉など
香りの系統:樹木系
香りのノート:ミドルノート
香りのイメージ:
・青緑
・秋の終わり
・昔の村上春樹の小説(特に「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で想像していた風景)
時間経過による変化:7時間後(A)
甘みが増して、優しいおばあちゃんを思い出す
★ブレンド
香りのイメージ:
・黄緑
・期待感
・雪解け、固まった雪の下をチョロチョロと雪解け水が流れている感じ。
・あまりに温かいので薄着になってみるけど、やっぱり空気が肌に刺さってくる。だけどなんかだかうれしくてやせ我慢をする私。
時間経過による変化:7時間後(B)
サイプレスの保留効果をすごく感じる。ブレンド時は強かったサイプレスが上手に隠れてオレンジの香りがする。 よぅく熟したオレンジの香り。
こんなところですかね。
長文にお付き合いありがとうございました!
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